誤認逮捕で慰謝料は請求できる?徳島県警の場合は?

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県警

ツイッターで人気アイドルグループ「関ジャニ∞」のコンサートチケットを売るとうそをついて、現金をだまし取ったとして、徳島県警が今年の5月に愛知県の専門学校生の女性を詐欺容疑で逮捕。
がしかーし、なんと誤認逮捕だったという報道がありましたね。

そして、真犯人は京都市の中学3年の女子生徒だったと!
天才ハッカーのような報道もないし、なんでそんなに簡単にだまされるの?

また、当初逮捕された女性は19日間も勾留されていたらしいのですが、私のような会社員だったら、完全に仕事ストップでえらいことになるんですが、慰謝料や賠償金などは請求できるんでしょうか?

もし自分が、覚えのない罪で逮捕されたら?

などなど疑問について調べてみました。

 

なぜ簡単に?徳島県警はだまされたのか

天下の日本の警察が中学3年の女の子に簡単にだまされてたんかいなと耳を疑いましたが、今回の手口はいわゆる「なりすまし」だったようですね。

報道を見る限りでは、ハッキングというよりも女子中学生がツイッターで、コンサートチケットの売買交渉をするなど女性と直接やりとりして、その際に個人情報を入手したようですね。

ただ、今はネット上にハッキングのツールなどの情報があふれていて、中学生でも犯罪が容易になってインターネット上でのなりすましを見抜くのは難しいらしいですね。今回の徳島県警は、そのあたりをあなどっていたと言われても仕方ないですね。

 


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誤認逮捕された女性は賠償金や慰謝料の請求をできるの?

今回のように起訴される前に釈放された場合は、『被疑者補償規程』の対象になり、規定で補償額は1日あたり1000円~1万2500円と決まっていますので、19,000円~237,500円というところでしょうか。

 

出展:https://www.bengo4.com/c_1009/c_19/n_854/

補償額の算定基準については、次の点を考慮すべきことが規定されています。

(1)拘束の種類およびその期間の長短

(2)本人が受けた財産上の損失

(3)得るはずであった利益の喪失

(4)精神上の苦痛その他一切の事情」

たとえば「契約がパーになった損害」も、これらに含まれるのだろうか?

『契約がパーになった』とは、ここでいう『得るはずであった利益』にあたるものと思われますが、それら一切の事情を含めて補償額を算定するというのが、法の建前です。

 

19日間の勾留ということですから、この女性の精神的苦痛や想像に難くないですね。
とても、これくらいの金額では納得出来ないと思いますね。

 

身に覚えのない罪で逮捕されたらそうればいいの?

もし、自分が誤認逮捕されたらどうすればいいのでしょうか。

結論をいいますと、自分の認識と違う書類には、絶対にサインをしない、「弁護士さんを呼んでください」と申し出て、弁護士さんを呼んでもらいましょう。

 

逮捕されると、まずは最大で72時間「留置」されます。

そして、さらに勾留状が出されると10日間、延長されると最大20日間「勾留」されます。

ですので、「留置」期間を合わせると、起訴もしくは不起訴になるのかの処分が決まるまでに最大23日間あります。

(その間に、「罪を認めたら、早くでれるよー」とか「家族が心配してるよー」とか、テレビドラマでよくみるパターンがあります。恐らく)

ここで、心が折れてやってもいないことを認めてしまったら、、、

想像しただけでも怖いですよね。まずは、弁護士さんをよんでもらいましょう。

 

まとめ

今後インターネットを利用したサイーバー犯罪が、ますます増えることは確実です。高度な技術を簡単、安価なツールで利用できるようになることで、多くの人が恩恵を受けられるのはいいことですが、反面多くの人が危険にさらされる可能性があるということも、覚悟する必要があるかもしれませんね。

 

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