俳優の船越英一郎さんが松居一代さんとの離婚調停の真っ只中ですが、一連の騒動後初めて取材に「悪いことが起きても感謝している」と答えました。
いやはや、悟りをひらいた宗教家のようなコメントにびっくりしました。もともと、父親の船越英一郎さんに大反対された結婚でしたから、いろいろと思うところはあるのかもしれませんね。
そんなわけで、反対された結婚の過去のいきさつを調べてみました。
父親は名俳優の船越英二さん
船越英一郎さんの父親は、俳優の船越 英二さんです。
大映第2期ニューフェイスに合格し俳優の道へ。
その後、演技派の2枚目俳優として映画で活躍しました。
いっきに知名度があがったのは、テレビドラマに出演するようになってからでしょう。
当時どれも高視聴率番組であった『時間ですよ』『熱中時代』『暴れん坊将軍』などに、出演されました。
『熱中時代』の校長先生役のセリフまわしなんかは、モノマネ芸人さんのネタにもなっていました。
また、俳優業以外にも1965年から、湯河原で会員制旅館を始めます。
実際には奥さんである元女優の長谷川裕美子さんと長女平野陽子さんが経営にあたっていました。
平野陽子さんは、うつ病を患い2009年に自ら命を絶たれています。
船越栄一郎さんの父、英二さんはなぜ結婚に猛反対したのか?
2001年に船越栄一郎さんと松居一代さんは結婚式を挙げますが、父親の船越英二さんは、披露宴にも欠席されています。
二人の結婚に、船越英二さんは亡くなるまで反対だったようですが、
息子の船越英一郎さんと松居一代さんの結婚になぜそこまで強く反対したのでしょうか?
船越家は、平安時代の武将藤原秀郷から34代も続く家柄で、しかも代々、男子が家を継いできたという歴史があったのです。
その、先祖からの歴史を途絶えさせまいという気持ちから、息子栄一郎さんの血を受け継ぐ男子のお孫さんが欲しかったのでしょう。
しかし、栄一郎さんが結婚相手に選んだ松居一代さんは、バツイチの子持ちで、すでに年齢も43歳であったため、これから子供を授かるのは難しいと判断したのでしょうね。
激昂した船越英二さんは、日本刀を持ち出して「親を捨てて女を取るのか!」と怒鳴ったといいますから、ことの是非は別にして、亡くなるまで気持ちが変わらなかったというのも頷けます。
ただ、母親の元女優長谷川裕美子さんは、船越英一郎さんの意思を尊重していたようで、その後も松居一代さんとは、メールもする仲だったと週刊誌のインタビューで答えています。
まとめ
父親の猛反対を押し切って結婚をした船越英一郎さんと松居一代さん。結婚当初はふたりテレビで番組出演されることも多く、仲睦まじい姿を見せていました。
どこで、ボタンの掛け違いがあったのか、今はテレビだけでなくネットまで使って修羅場を見せることになるとは。。。
空の上から船越英二さんはどんな想いでみていることでしょうね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。