9月10日午後4時すぎ、東京・渋谷区のボクシングジムで発生した火事で、その火が停車していた小田急線の電車の屋根に燃え移るという、まるでアクション映画のワンシーンのような事故がおこりましたね。
けが人はでなかっということで一安心ですが、そもそも火元と言われているボクシングジムがどこで、なぜ、電車まで燃え移ったのか調べてみました。
事故の発生や火元のボクシングジムはどこ?
火災発生場所は小田急線の参宮橋駅~代々木八幡駅間です。
事故現場からすると火元のボクシングジムは、オザキボクシングジムで間違いないようですね。
ちなみに、オザキボクシングジムは、WBAスーパーバンタム級1位の田中風太郎選手や、日本スーパライト級王者畠山昇選手など世界チャンピオンを狙える選手も所属するジムですね。
9月12日現在、オザキボクシングジムのホームページはアクセスできない状態になっています。
只今、本サイトはメンテナンス中となります。
当ジム関係者の方は直接ご連絡いただくようお願い申し上げます。
また会員様につきましては、順にご連絡させていただきますので、
大変ご迷惑をおかけ致しますがしばらくお待ちください。 http://www.oz-gym.com/
ボクシングジムでの火災の原因や電車に燃え移ったのはなぜ?
火災の原因はどうやら、タバコの火の不始末の可能性が高いようです。
出荷元のビル3階は泊まれる施設のようで、ジムの関係者が『タバコの消し忘れかもしれない』と話しているそうです。
世界チャンピオンを輩出しようかというジムですから、今の時代、施設内はオール禁煙でもよいのではないでしょうか。
最初ニュースを聞いた時は電車は、なぜそんなところに電車が停車していたのかとも思いましたが、代々木署によると消火活動のため駆けつけた署員が踏切の非常停止ボタンを押したためということですから、結果的に完全に裏目にでてしまいましたよね。
そもそも、非常停止ボタンを押す必要があったのか?、押された時は自動的にブレーキがかかるしくみ?も問題になってくるかもしれませんね。
最終的には、ボクシングジム計80平方メートルが焼け、電車2両目の屋根部分が15平方メートル焼損したということですが、けが人がでなかったのは良かったですね。
まとめ
電車の緊急停止など不運が重なったとはいえますが、そもそも、非常停止ボタンを押す必要があったのか?押された時は自動的にブレーキがかかるしくみ?も問題になってくるかもしれませんね。
また、失火原因が明確になれば、今後はオザキボクシングジムの損害賠償問題なども気になりますね。情報が入り次第追記していきたいと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。