武井咲とTAKAHIROのデキ婚で10億円の違約金はない

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武井咲さんとTAKAHIROさんの「デキ婚」で、多数のCMに出演していたことから、数億円からひょっとすると10億円を超える違約金が発生するのでは?と芸能ニュースなどでも報道されていますね。

そんな報道に対して、日本エンターテイナーライツ協会(ERA)が9月7日、「武井咲さんの10億円の違約金報道について」と題する声明で、10億円なんて到底考えられないと発表しました。真実も気になりますが、日本エンターテイナーライツ協会(ERA)っていう団体についても、調べてみました。

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日本エンターテイナーライツ協会(ERA)とは

名称:芸能人の権利を守る 日本エンターテイナーライツ協会

正式名称は「芸能人の権利を守る」も含まれていたんですね。長い!

所在地:東京都文京区(レイ法律事務所内)
広報窓口:レイ法律事務所 佐藤大和

設立:2017年6月

設立のきっかけは、どちらも大きな話題になったベッキーさんとSMAPをめぐる騒動ということです。

 

「芸能活動における法律トラブルや、給与・報酬の過度な搾取、パワハラやセクハラといった問題をできるだけ健全化し、笑顔で仕事に頑張れる環境をつくりたい」

 

という目的でレイ法律事務所の佐藤大和弁護士が呼びかけ、5人の弁護士が集結して立ち上げたということです。

佐藤弁護士はテレビの情報番組などにも多数出演しているイケメン弁護士さんですね。

 

活動内容(目的):
芸能人らの権利を守ること
芸能人らのセカンドキャリア形成
芸能人らの地位を向上させること

普通タレントさんがトラブルに直面すれば、事務所が守ってくれる、要するに事務所の頼る弁護士さんが対応してくれるのと思うのですが、日本エンターテイナーライツ協会は、タレントと所属する事務所自体が揉めたりした時に、タレントさんを助ける弁護士さんの団体と言うことみたいですね。

また、タレントをやめたときの、その後の人生で困らないようなサポート活動をしますよということですね。
このあたりの必要性は、プロスポーツ選手の世界などでも言われていることですね。

 


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今回の声明の主旨は

今回の日本エンターテイナーライツ協会の声明の主旨は次の3点ですね。

 

視聴者・読者へ影響を与える

「10億円の違約金が発生するという報道については、視聴者・読者へ影響を与える」

 10億円も発生するわけないやろ。嘘の報道はやめてということですね。

 

自由と権利を不当に制限する原因となりかねない

「タレントたちに対して不当な圧力を与え、結婚、妊娠を始めとする人間として大切な自由と権利を不当に制限する原因となりかねない」

今回の報道に対して人権侵害になってまっせとかなり強めの非難ですね。
 

違約金に関して過大な報道がされる傾向がある

「最近では違約金に関して過大な報道がされる傾向があるとして、各報道機関にできるだけ事実に即した報道をするよう求める。」

今回が初めてちゃうやろ、いい加減にしいやという念押しですね。

 

まとめ

今回の違約金10億円の報道については武井さんが所属するオスカープロモーションが「違約金10億円が発生した事実はなく、武井さんの仕事にも影響はない」と答えたそうです。

えっ?芸能レポーターがCM本数などから、勝手に計算してただけなんですかね。
所属事務所の(影響)力にもよるでしょうし、報道機関の質問に必ずしも正直に答えるとは限らないので、実際のところはわかりませんね。